試験
模試を正しく活用する方法。
模試は、本当にできることを教えてくれます。だからこそ、どんな読み直しよりも多くを学べます。

- 自分をテストするほうが、読み直すよりも記憶に残ります。これは学習研究で最もよく裏づけられた結果のひとつです。
- 最初の模試は、復習の時間が残るよう早めに、本番と同じ条件で受けましょう。
- いちばん大切なのはそのあとです。間違いを分析し、そのテーマを重点的に復習しましょう。
多くの人は、すべて身についているかの確認として、模擬試験(模試)を前日の夜まで取っておきます。でも模試は、ただの確認よりずっと役に立ちます。ここでは、模試がなぜ効果的なのか、どうすればいちばん効果を引き出せるのかを紹介します。
模試が効果的な理由
ヘンリー・ローディガーとジェフリー・カーピックは2006年、学生に説明文を覚えてもらいました。一方のグループは文章をもう一度読み、もう一方は覚えていることを書き出しました。1週間後、テストを受けたグループのほうが、文章を読んだ回数は少ないのに、より多くを覚えていました。
興味深いのは、それぞれのグループの自信です。読むだけだったグループは、自分の知識を高く見積もっていました。読み直すと、文章に見覚えがあるので安心できます。一方、テストは本当に思い出せることを示してくれます。
読み直すと、わかった気になります。本当にわかっているかは、模試が教えてくれます。
いつ受けるか
最初の模試は前日ではなく、内容をひととおり学び終え、まだ復習する日数が残っているときに受けましょう。試験の1週間ほど前が、たいてい良いタイミングです。直前にもう一度受ければ、穴が埋まったかどうかがわかります。
それまでは、章ごとの小さな確認で十分です。たとえば暗記カードを使いましょう。模試全体で練習するのは別のことです。本番の試験と同じように、すべての内容を時間制限の中で一気に思い出すことです。
本番と同じ条件で
模試がいちばん役立つのは、本番と同じように感じられるときです。そうすれば内容だけでなく、時間の感覚や、プレッシャーの中で書くことも練習できます。
- 本番の試験と同じ時間で、時計を見ながら
- 資料なし、調べものなし、スマートフォンは離れた場所に
- 本番が紙の試験なら、手で書く
- 途中で見直さず、最後まで一気に
見直し:いちばん大切な部分
解き終わってからが、本当の勉強の始まりです。点を落とした問題をひとつずつ見直し、なぜ間違えたのかを考えましょう。原因によって、役立つ対策は変わります。
| 間違い | 見分け方 | 対策 |
|---|---|---|
| 知識の穴 | 知らなかった | テーマを学び直し、自分をテストする |
| 理解不足 | 用語はわかるが、つながりがわからない | 自分の言葉で説明する |
| 時間 | 最後まで終わらなかった | 時間制限をつけて問題を解く |
| ケアレスミス | わかっていたのに、読み間違えた | 問題文を丁寧に読む |
自分を知るための良い方法があります。解く前に何パーセント取れるか予想し、あとで結果と比べてみましょう。予想が結果を大きく上回っていたら、感覚と実際の知識がまだ一致していないということです。
試験問題の見つけ方
いちばん良いのは、自分の科目の過去問です。出題の形式やレベルがわかるからです。学科の先輩や同じ授業の仲間、先生に聞いてみましょう。過去問がなければ、教科書の問題を使うか、章ごとに自分で問題を作りましょう。
解く前に、Hazelnoteは何点くらい取れそうかを尋ね、採点後に結果と比べます。そのあとは、点数、成績、そして問題ごとに足りなかったところを確認できます。
次の試験のためのチェックリスト
- 最初の模試の日を決める
- 過去問や練習問題を手に入れる
- 時間を計り、資料なしで解く
- 解く前に予想し、あとで比べる
- いちばん弱い3つのテーマを重点的に復習する
よくある質問
まとめ
模試は前日の夜のための確認ではなく、最も効果的な勉強法のひとつです。早めに、本番と同じ条件で受け、解くのと同じくらいの時間をかけて見直しましょう。



